【特集】浸水対策強化月間~みんなで備えて、浸水からまちを守ろう!~
下水道局では、浸水被害解消のために、施設整備を進めています。
しかし、頻発する集中豪雨などにより、下水道が整備された地域でも浸水被害が起こっています。
そこで、6月を浸水対策強化月間と定め、お客さまに「浸水への備え」をお願いしています。
ぜひ、皆さんのご家庭でも、家を浸水から守るためにも「浸水への備え」をお願いします。
ご家庭における「浸水への備え」
半地下、地下室や低地での対策
半地下建物、地下室では、道路面から建物に雨水が流れ込みやすく、浸水するおそれがあります。また、流れ込んだ水の圧力によりドアが開きにくくなり危険です。浸水のおそれがあるときは、半地下部などへ入らないようご注意ください。
浸水防止のための土のう、水のう、止水板などを準備してください。(身近なもので代用可能です。)
豪雨時の地下室利用は危険です!
ごみ袋による簡易水のう
簡易止水板
雨水ますの能力確保
雨水ますや側溝にゴミがたまったり、上に物が置かれたりすると雨水は下水道に流れ込まず、浸水を引き起こす危険性が高くなります。
「雨水ます」や「側溝」の上に物を置かないでください。
「雨水ます」にはごみを入れないでください。
「雨水浸透施設」の設置のご協力をお願いします
雨水浸透施設とは、屋根などに降った雨をすみやかに地中に浸透させる施設のことです。下水道局では公道内に雨水浸透施設の設置を進めています。宅地内への設置には助成制度を設けている特別区もありますので、ぜひ設置にご協力お願いいたします。
助成についてはこちらから
浸透ます
浸透管
自宅で下水道施設見学ができる!「東京下水道VR」
「東京下水道VR」は、普段は見ることのできない下水道の工事現場や、大雨の時に一時的に雨水を貯めておく雨水調整池などの施設内部を、VR映像でご覧いただけます。臨場感たっぷりのVR動画で、浸水から街を守る当局の施設をご覧ください!
ご視聴はこちらから!
お客さまへの情報提供
東京アメッシュ
「東京アメッシュ」は、都内とその周辺で降っている雨の降り具合を色分けし、リアルタイムで更新することに加え、過去2時間分の降雨データを再生する機能を持っています。
「東京アメッシュ」スマートフォン版には、GPSを使った現在地表示などの機能を追加しています。お出かけの際や、豪雨などによる浸水への備えとして、ぜひ、ご利用ください。
二次元コード読み取り機能を搭載したスマートフォンをお持ちの方は左の二次元コードを読み取るとURLが取得できます。
スマートフォンで「ホーム画面に追加」の操作を行うと左のアイコンが入手できます。
※東京アメッシュは東京都の登録商標です。
浸水予想区域図
豪雨時の浸水の危険性をお知らせする、浸水予想区域図を作成しています。ぜひご覧ください。
◆インターネット
下水道局公式ホームページ
https://www.gesui.metro.tokyo.lg.jp/
東京アメッシュ
https://tokyo-ame.jwa.or.jp/
下水道局公式アカウント @tocho_gesuido
6月は主に浸水対策強化月間についてツイートしていきます。