豪雨からまちを守る取組とは?

私たちが住む東京では、都市化の進展により雨水が地中にしみ込みにくくなるなど、下水道に流れ込む雨水量が増加しています。
また、近年では、集中豪雨の頻発や台風の大型化などで1時間50ミリを超える豪雨が増加傾向にあり、浸水被害を軽減する取組が重要となっています。
そこで、下水道局では浸水の危険性が高い地区などでの施設整備や東京アメッシュの性能向上など、ハード・ソフトの両面から浸水対策に取り組んでいます!

浸水対策への取組

浸水対策への取組

これまでの下水道整備と効果

下水道局が23区内で整備した雨水貯留施設は58ヶ所あり、合計容量は約60万㎥ (25mプール2,000杯分)にもなります。令和元年東日本台風では、左図◎(赤枠黄塗の丸)の貯留施設が満水となるまで貯留し、浸水被害軽減に大きく貢献しました。

一例として和田弥生幹線流域では平成19年の本貯留開始以降、大きな浸水被害がなくなっています。

和田弥生幹線流域における浸水発生状況の推移

「下水道浸水対策計画2022」を策定しました!

これまでの浸水計画の取組に加えて、

  • 目標整備水準のレベルアップ
  • 事前防災の観点を取り入れた新たな重点地区の選定
  • ソフト対策の充実

といった、一歩進んだ内容としています!

詳しくはコチラから→

(東京都下水道局のホームページにアクセスします)

記事ID:082-001-20240927-009114