9月10日は「下水道の日」

9月10日は「下水道の日」

なぜ9月10日が「下水道の日」なのかご存じですか?
9月10日は立春から数えて220日目にあたり、昔は二百二十日(にひゃくはつか)と呼ばれ、大きな台風が来る日とされていました。
この台風シーズン中の特別な日が下水道の「雨水を排除して浸水から街を守る」という役割となじみがあるということで、9月10日が「下水道の日」と定められました。

令和7年「下水道の日」の出来事をご紹介します。 アースくん

東京都虹の下水道館 下水道の日フェスティバル

東京都虹の下水道館では、下水道の日を記念して令和7年9月7日(日)に「下水道の日フェスティバル」を開催し、750名以上の方々にご来館いただきました。

画像:SNSで大人気"のりのり&ひなひな"サイエンスショー
SNSで大人気"のりのり&ひなひな"
サイエンスショー
画像:ポンプを運転して、大雨からまちを守るお仕事体験
ポンプを運転して、大雨からまちを守るお仕事体験

画像:東京都虹の下水道館HPはこちら

東京都虹の下水道館HPはこちら

東京都虹の下水道館では、年間を通して様々なイベントを実施しています!
詳細は上の二次元コードからご確認ください。

下水道局キャラクター「アースくん」
デザインリニューアル

令和7年9月10日(水)下水道の日に、下水道局キヤラクター「アースくん」は誕生から25周年を迎え、この節目に合わせて、アースくんのデザインをリニューアルしました!初代デザインの雰囲気を引き継ぎながら、現代らしい表情や色彩にアレンジすることで、より身近に感じてもらえる存在へと進化しています。

今後とも変わらぬご愛顧を賜りますようお願いします!

アースくんプロフィール

国土交通大臣賞「循環のみち下水道賞」を受賞しました!

令和7年9月10日(水)国土交通省にて、第18回国土交通大臣賞「循環のみち下水道賞」の表彰式が開催され、全国で計12件の取組が表彰されました。このうち、下水道局の取組である「富士山噴火等の大規模な災害に備え、下水道管きょ内に堆積した火山灰等を除去できる技術を開発」が防災・減災部門賞を受賞しました。

循環のみち下水道賞とは

  • 健全な水環境、資源・エネルギー循環を生み出す21世紀の下水道のコンセプト「循環のみち下水道」に基づく優れた取組に対し、平成20年度に創設された国土交通大臣賞。
  • 社会経済惰勢の変化に対応し、多様な面から社会に貢献した優れた事例を表彰し広く発信することで、受賞者の功績を称えるとともに、他の多くの団体等でも同じ取組が行われ、全国的に「循環のみち下水道」が実現することを目指している。

受賞案件概要

防災・減災部門賞

  • 下水道管内で火山灰が固結・堆積した場合、高圧洗浄が効果的ですが、災害時には給水制限や断水により、水の使用が制限される可能性が高く、洗浄に使う水を確保するのが困難となります。
  • 今回、洗浄水が確保できない状況でも下水道管内で固結・堆積した火山灰等を除去する技術を開発しました
  • 災害時に長期間にわたり給水制限や断水が発生しても、本技術を活用することで、下水道管の閉塞を早期に解消し、下水道の機能を確保することができます。

開発技術のイメージ

防災・減災部門
大規模災害(地震、津波、異常豪雨等)時においても、国民の健康・生命・財産及び経済活動を保護・保全するため、下水道による強靭な社会の構築に貢献する取組

記事ID:082-001-20251206-011038