でまえ授業で下水道マイスターを目指そう!
下水道局では、都内の小学校を対象に「でまえ授業」を実施しています。
下水道の仕組みや役割について楽しく学ぶことができるよう、下水道局職員役と児童役の二人組が、児童に疑問を投げかけ実験や映像などを交えて児童とともに答えを見つけていく「問題解決型」の授業を展開します。
授業を通して、児童たちは下水道の大切さを学び、水環境にやさしい行動ができる「下水道マイスター」になることを目指します。
授業の様子
下水をどうやってきれいにしているの?
- 汚れを沈めてきれいな水を取り出す沈殿実験
- 水再生センターの仕組みや、汚水を処理して生活環境を改善する下水道の役割を理解
浸水から街をどうやって守っているの?
- 街のジオラマに雨を降らす実験
- 雨水ますと下水道管の仕組みや、雨水を排除して浸水を防ぐ下水道の役割を理解
児童からの声
ティッシュペーパーはどれだけかき混ぜても変わらなかったけど、トイレットペーパーは混ぜると粉々になり、作りが違うんだなと思った。
水再生センターでは微生物や空気などを混ぜて水を綺麗にしていたことが心に残った。
先生からの声
子どもたちの反応がとても良かった。実験あり、映像あり、クイズありで飽きさせない工夫がされていた。
進行役の職員の方も子どもたちを飽きさせないよう進め方にユーモアを交えながら行っていただき、とても好感がもてた。