時代背景の設定
2070年、温暖化に伴う海面上昇により人間が定住可能な陸地が減少してしまい、地上の残された土地の海抜を高めるべく、ゴミなどを積層させて暮らす地を築いた世界です。
帰途
現在の下水道や下水システムは使われておらず、各家庭に下水や廃棄物を処理する自律分散型のシステムが設けられています。微生物による分解工程があり、コンビニなど身近なところで新鮮な微生物を購入できます。最後はまとまったキューブとなって排出され、それらは海抜を上げるための材料として使われるのです。
主人公はキューブ回収の夜間作業員です。今作品では彼の帰り道、帰途を描いています。
成果報告会でのプレゼンの様子