油・断・快適!下水道キャンペーン
下水道に油を流さないで!
①下水道に油を流してはいけないこと、知っていますか?
台所から流れた油は下水道管内で冷えて固まり、下水道管の詰まりや悪臭の原因になります。
大雨が降ったとき、固まった油がはがれてオイルボールとなり、川や海に流出し、水環境を汚してしまうことがあります。
油が固まった下水道管
漂着したオイルボール
②下水道局での取組
下水道局では、毎年気温が下がり始め、油が固まりやすくなる10月を強化月間として、お皿や鍋を洗う前に油汚れをふき取るなどの行動を、地域でのイベントや様々な機会を通して都民や事業者の皆様にお願いする本キャンペーンを平成13年より実施し、今年で25周年目を迎えます。
下水道局のアンケートでは、汚れた鍋や食器を「いつもふき取る」行動を取っている方は、右図のとおり増加しており、経年で見ても、直近5か年平均で52.4%と、多くの皆様のご協力で本取組の認知度は着実に高まってきました。
③下水道と水環境を守るため、皆様のご協力をお願いします!
- 鍋や食器についた油汚れは「ふき取って」から洗いましよう。
- 残った油は、新聞紙等で「吸い取る」か、油を固める等して可燃ゴミとして捨てましよう。
- 他の料理に利用して、出来るだけ「使い切り」ましょう。