ページの先頭です

ここから本文です。

トイレの詰まりをきっかけとした高額な修理契約に注意!

stop.JPG

トイレの詰まり等の際、インターネットで修理業者を検索し、格安な料金表示に誘導されて作業を依頼した結果、高額な修理費用を請求されてしまう事案が発生していますのでご注意ください。

消費者相談の具体例

東京都消費生活総合センターWebサイト「東京くらしWEB」 をご参照ください。

この事案の審議を行っていた東京都消費者被害救済委員会が、審議結果を公表ています。併せてご参照ください。
東京都消費者被害救済委員会 報告(令和3年10月15日)

対応を相談できる窓口を案内しています(東京都23区内にお住いの場合)

排水設備のトラブルでお困りの時

集合住宅にお住いの方・・・まずはお住いの建物の管理会社へご相談ください

その他の方・・・・・・・・総合設備メンテナンスセンター(24時間、365日受付)フリーダイヤル 0120-850-195

             東京都指定排水設備工事事業者(受付は各事業者の営業時間内)

             こちらのページから検索して直接お問い合わせください

もしも、契約や支払いのことでお困りの時

消費者ホットライン 局番なし188 ※ナビダイヤル経由で最寄りの消費者相談窓口に案内します

高額請求トラブルを回避するための行動例

高額請求トラブルを回避するため、どのような行動に注意すべきか。ポイントをシリーズ化してお知らせしています。対応の参考にしてください。

物語(「トイレがつまっただけなのに・・・」

トイレ詰まりをきっかけに、高額な修理契約のトラブルに巻き込まれてしまう事例を物語風にしてみました。その中でトラブル回避の参考にしていただきたいポイントを下記のチラシにしてご案内しています。(※この物語はフィクションであり、登場する人物や業者名は架空のものです。)

story_toilet_is_blocked_P1.jpg

物語はこちらのPDFファイルをクリックしてください

物語「トイレがつまっただけなのに・・・」.pdf

チラシ(バックナンバー)

【その1】 インターネット検索 編

ある日突然発生するトイレ詰まり、生活上の緊急事態です!一刻も早く、工事事業者に連絡して、修理に駆けつけて欲しいですよね。そのようなとき、インターネットでの検索に頼りがちです。

インターネットの検索エンジンでは、アクセス件数の多い情報が上位に表示されるため、そうした特性を逆手にとり、何らかの手を加えて、自社のサイトにお客さまを誘導しようとする事業者の情報も含まれています。

悪意のある事業者の広告ではないか、落ち着いて見極めましょう。

  • 消費者にとって総額をイメージしやすい広告表示か
  • 電話相談、出張費、見積もり無料など割安感を訴求している広告ではないか
  • 広告運営会社の名称、連絡先等、広告の責任の所在が明示されているか

など、いくつかの視点から、広告の内容を検討し、落ち着いて判断するようにしましょう。

【その2】 “~料金”(カラリョウキン) 編

“~料金”(カラリョウキン)に騙されないで!
トイレのつまり修理業者のサイトで「修理費用〇〇円〜」のような料金表示をよく目にしませんか。
「〇〇円〜」という表示は、金額の割安感を印象付ける見せ方の一つです。

「出張・見積 0円~」

「作業料金期間限定 500円~」

「つまり修理費用 2,000円~」などなど、

思い違いをして、修理業者との認識のズレが生じると、後々契約上のトラブルに発展しかねません。
このようなトラブルを避けるため、電話で対応を相談する場合でも、修理に必要な作業内容や概算金額などを可能な限り教えてもらいましょう。

【その3】 おかしな作業させない 編

その作業、見届けて!

トイレのつまりは、生活上の緊急事態!修理業者が駆けつけてくれただけで、安心してしまいがちです。

しかし、専門的なことは分からないからと、事業者任せにしてしまうと、後々、契約上のトラブルになりかねません。

このようなトラブルを避けるため、作業着手前に見積書をもらい、作業内容や修理代金を確認しましょう。

また、作業着手後も説明通りの作業が行われているか進捗を見届けましょう。

不審に思うことがあれば、作業を中止させ、説明を求めることも重要です。

【その4】 まさかの高額請求 編

トイレのつまり修理が完了したら、思いもよらない高額な料金を請求されるトラブルが増えています。

このようなトラブルを未然に防ぐため、修理契約に至る一連の流れの中で、節目ごとに下記のような確認をし、自身の適切な行動につなげましょう。

  • 修理業者の選択は適切か(慌てて安易な選択をしていないか、十分に比較検討したか)
  • 電話などで業者に修理の相談や来訪の依頼をするとき、作業の概要や修理代金の概算は確認したか
  • 修理業者が到着後、本格的な修理作業に着手する前に、見積書をもらって必要な作業内容や代金の総額について説明を受けたか

作業内容や代金について修理業者と自身の認識にズレが生じたまま作業を進めさせることはトラブルの要因となります。

作業着手前に質問しても十分に答えてもらえない場合は契約を結ばずに他の業者を探す。着手後、作業の様子を不審に感じる場合は作業を中断させる。トラブルを避けるため、時にはこのような判断や意思表示をすることも必要です。

もしも、トラブルを回避できず、契約や支払いのことでお困りの場合は、消費者ホットライン(局番なし188)に相談しましょう。

本文ここまでです。

ここからサイトのご利用案内です。

サイトのご利用案内ここまでです。