下水道施設における放射能濃度等測定結果(12月24日発表)
令和6年12月24日 下水道局
東京都下水道局で汚泥処理を行っている各水再生センター、スラッジプラントの汚泥焼却灰及び混練灰に含まれる放射能濃度、各施設の敷地境界(東西南北)・敷地中央の空間放射線量等の測定結果をお知らせします。
1 放射能濃度測定結果
試料採取日 11月19日~12月10日
(1)汚泥焼却灰
単位:Bq/kg
施設名 | 放射性 セシウム134 |
放射性 セシウム137 |
---|---|---|
東部スラッジプラント(江東区新砂) | 不検出 (< 19) |
78 |
葛西水再生センター(江戸川区臨海町) | 不検出 (< 16) |
260 |
みやぎ水再生センター(足立区宮城) | 不検出 (< 23) |
59 |
新河岸水再生センター(板橋区新河岸) | 不検出 (< 21) |
68 |
南部スラッジプラント(大田区城南島) | 不検出 (< 23) |
93 |
北多摩一号水再生センター(府中市小柳町) | 不検出 (< 10) |
46 |
南多摩水再生センター(稲城市大丸) | 不検出 (< 10) |
19 |
北多摩二号水再生センター(国立市泉) | 不検出 (< 10) |
37 |
浅川水再生センター(日野市石田) | 不検出 (< 10) |
不検出 (< 10) |
多摩川上流水再生センター(昭島市宮沢町) | 不検出 (< 10) |
24 |
清瀬水再生センター(清瀬市下宿) | 不検出 (< 10) |
23 |
- ゲルマニウム半導体検出器で測定した結果です。
- ( )内の不等号付きの数値は、「検出下限値」です。
- 「検出下限値」とは、測定において検出できる最小値のことをいいます。
- 放射能濃度の特性として、同じ機器で測定しても、検体ごとに検出限界値は変動します。
- たとえば、検出下限値「< 10」とあるのは、検出できる最小値が10Bq/kgであり、加えて検出値が「不検出」の場合は、この焼却灰又は混練灰の放射能濃度は「10Bq/kg未満である」ことを意味します
(2)混練灰
単位:Bq/kg
施設名 | 放射性 セシウム134 |
放射性 セシウム137 |
---|---|---|
南部スラッジプラント(大田区城南島) | 不検出 (< 19) |
53 |
- 混練灰とは、汚泥焼却灰に水とセメントを混ぜて飛散防止措置を施し、中央防波堤外側処分場へ埋立てるものをいいます。
- ゲルマニウム半導体検出器で測定した結果です。
- ( )内の不等号付きの数値は、「検出下限値」です。
- 「検出下限値」とは、測定において検出できる最小値のことをいいます。
- 放射能濃度の特性として、同じ機器で測定しても、検体ごとに検出限界値は変動します。
- たとえば、検出下限値「<13」とあるのは、検出できる最小値が13Bq/kgであり、加えて検出値が「不検出」の場合は、この焼却灰又は混練灰の放射能濃度は「13Bq/kg未満である」ことを意味します。
記事ID:082-001-20250119-010461