下水道施設における放射能濃度等測定結果(5月31日発表)

令和6年05月31日 下水道局

東京都下水道局で汚泥処理を行っている各水再生センター、スラッジプラントの汚泥焼却灰及び混練灰に含まれる放射能濃度、各施設の敷地境界(東西南北)・敷地中央の空間放射線量等の測定結果をお知らせします。

1 放射能濃度測定結果

試料採取日 4月18日~5月7日

(1)汚泥焼却灰

単位:Bq/kg

施設名 放射性
セシウム134
放射セシウム137
東部スラッジプラント(江東区新砂) 不検出
(< 15)
68
葛西水再生センター(江戸川区臨海町) 不検出
(< 22)
339
みやぎ水再生センター(足立区宮城) 不検出
(< 14)
56
新河岸水再生センター(板橋区新河岸) 不検出
(< 19)
85
南部スラッジプラント(大田区城南島) 不検出
(< 20)
48
北多摩一号水再生センター(府中市小柳町) 不検出
(< 10)

54

南多摩水再生センター(稲城市大丸) 不検出
(< 10)
25
北多摩二号水再生センター(国立市泉) 不検出
(< 10)

56

浅川水再生センター(日野市石田)

不検出

(< 10)

14

多摩川上流水再生センター(昭島市宮沢町)

不検出

(< 10)

12

八王子水再生センター(八王子市小宮町)

不検出

(< 10)

36

清瀬水再生センター(清瀬市下宿)

不検出

(< 10)

13
  • ゲルマニウム半導体検出器で測定した結果です。
  • ( )内の不等号付きの数値は、「検出下限値」です。
  • 「検出下限値」とは、測定において検出できる最小値のことをいいます。
    放射能濃度の特性として、同じ機器で測定しても、検体ごとに検出限界値は変動します。
    たとえば、検出下限値「< 10」とあるのは、検出できる最小値が10Bq/kgであり、加えて検出値が「不検出」の場合は、この焼却灰又は混練灰の放射能濃度は「10Bq/kg未満である」ことを意味します。

(2)混練灰

単位:Bq/kg

施設名 放射性
セシウム134
放射性
セシウム137
南部スラッジプラント(大田区城南島) 不検出
(< 12)
85
  • 混練灰とは、汚泥焼却灰に水とセメントを混ぜて飛散防止措置を施し、中央防波堤外側処分場へ埋立てるものをいいます。
  • ゲルマニウム半導体検出器で測定した結果です。
  • ( )内の不等号付きの数値は、「検出下限値」です。
  • 「検出下限値」とは、測定において検出できる最小値のことをいいます。
    放射能濃度の特性として、同じ機器で測定しても、検体ごとに検出限界値は変動します。
    たとえば、検出下限値「<13」とあるのは、検出できる最小値が13Bq/kgであり、加えて検出値が「不検出」の場合は、この焼却灰又は混練灰の放射能濃度は「13Bq/kg未満である」ことを意味します。
記事ID:082-001-20240927-009092