下水道施設における放射能濃度等測定結果(6月28日発表)

令和6年06月28日 下水道局

東京都下水道局で汚泥処理を行っている各水再生センター、スラッジプラントの汚泥焼却灰及び混練灰に含まれる放射能濃度、各施設の敷地境界(東西南北)・敷地中央の空間放射線量等の測定結果をお知らせします。

1 放射能濃度測定結果

試料採取日 5月21日~6月11日

(1)汚泥焼却灰

単位:Bq/kg

施設名 放射性
セシウム134
放射性
セシウム137
東部スラッジプラント(江東区新砂) 不検出
(< 27)
185
葛西水再生センター(江戸川区臨海町) 不検出
(< 24)
379
みやぎ水再生センター(足立区宮城) 不検出
(< 17)
201
新河岸水再生センター(板橋区新河岸) 不検出
(< 14)
107
南部スラッジプラント(大田区城南島) 不検出
(< 26)
75
北多摩一号水再生センター(府中市小柳町) 不検出
(< 10)

100

南多摩水再生センター(稲城市大丸) 不検出
(< 10)
21
北多摩二号水再生センター(国立市泉) 不検出
(< 10)

96

浅川水再生センター(日野市石田)

不検出

(< 10)

不検出

(< 10)

多摩川上流水再生センター(昭島市宮沢町)

不検出

(< 10)

20

八王子水再生センター(八王子市小宮町)

不検出

(< 10)

63

清瀬水再生センター(清瀬市下宿)

不検出

(< 10)

29
  • ゲルマニウム半導体検出器で測定した結果です。
  • ( )内の不等号付きの数値は、「検出下限値」です。
  • 「検出下限値」とは、測定において検出できる最小値のことをいいます。
    放射能濃度の特性として、同じ機器で測定しても、検体ごとに検出限界値は変動します。
    たとえば、検出下限値「< 10」とあるのは、検出できる最小値が10Bq/kgであり、加えて検出値が「不検出」の場合は、この焼却灰又は混練灰の放射能濃度は「10Bq/kg未満である」ことを意味します。

(2)混練灰

単位:Bq/kg

施設名 放射性
セシウム134
放射性
セシウム137
南部スラッジプラント(大田区城南島) 不検出
(< 16)
102
  • 混練灰とは、汚泥焼却灰に水とセメントを混ぜて飛散防止措置を施し、中央防波堤外側処分場へ埋立てるものをいいます。
  • ゲルマニウム半導体検出器で測定した結果です。
  • ( )内の不等号付きの数値は、「検出下限値」です。
  • 「検出下限値」とは、測定において検出できる最小値のことをいいます。
    放射能濃度の特性として、同じ機器で測定しても、検体ごとに検出限界値は変動します。
    たとえば、検出下限値「<13」とあるのは、検出できる最小値が13Bq/kgであり、加えて検出値が「不検出」の場合は、この焼却灰又は混練灰の放射能濃度は「13Bq/kg未満である」ことを意味します。
記事ID:082-001-20240927-009093