豪雨対策下水道緊急プラン
平成25年12月17日 下水道局
下水道局では、平成25年の局地的集中豪雨や台風により、甚大な浸水被害が生じたことから、雨水整備水準のレベルアップを含む検討を進めてきました。
このたび、豪雨による浸水被害の軽減を目指して「豪雨対策下水道緊急プラン」を策定しましたのでお知らせします。
本プランによる対策を着実に推進することで、下水道事業における浸水対策の充実・強化を図ってまいります。
1.3つの取組方針
- 一定規模以上の床上浸水が集中して発生した地域では、既存幹線の下に新たな幹線を整備するなど、時間75ミリの降雨に対応できる施設を建設
- 既に施設整備を計画している地域のうち、今年被害が生じた地域では、対策をできる限り前倒しするとともに、既存の貯留施設の活用などにより、時間50ミリを超える降雨に対しても被害を軽減
- 被害箇所が点在し浸水棟数が少ないなど被害が比較的小規模な地域では、区等と連携し、雨水ますの増設やバイパス管の整備などの対策を早期に実施
2.対策地区
本プランの取組方針を踏まえ、3つの対策地区で事業を実施
- 「75ミリ対策地区」:4地区
- 「50ミリ拡充対策地区」:6地区
- 「小規模緊急対策地区」:6地区 合計16地区
3.事業期間
「75ミリ対策地区」、「50ミリ拡充対策地区」では、 平成31年度末までに効果を発揮、「小規模対策地区」は3年以内に完了
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お問い合わせ
計画調整部計画課
電話 03-5320-6594
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