東京都豪雨対策アクションプラン
東京都では、今般の台風被害等を踏まえ、東京都豪雨対策基本方針に基づく2020年以降の取組について、「これまでの取組の着実な推進と加速」・「新たな取組による強化」・「台風第19号を踏まえた対応」を取りまとめた概ね5年間の行動計画として、令和2年1月24日に「東京都豪雨対策アクションプラン」を策定しました。
概要
1 これまでの取組の着実な推進と加速
〇河川整備の更なる推進
- 環状七号線地下広域調節池等の8施設の整備
- 新たな調節池の事業化に向けた検討
〇下水道整備の更なる推進
- 渋谷駅東口、杉並区荻窪地区の整備(東京2020大会前に取水)など
〇流域対策の見える化
- 各区市の努力目標値の設定・進捗状況公表
〇ソフト対策の推進
- 想定し得る最大規模の降雨を対象とした浸水予想区域図の改定
2 新たな取組による強化
〇対策を強化するエリアの拡大を検討
〇流域対策モデル事業
- 重点的に貯留浸透を実施するエリアを選定
3 台風第19号を踏まえた対応
〇河川施設における緊急の取組
- 多摩河川における局所改良や監視カメラ等の設置
〇下水道施設における緊急の取組
- 樋門等の施設改良及び操作情報等の共有
資料
東京都豪雨対策アクションプランの本編及び概要版は下記リンクよりご覧頂けます。
お問い合わせ
計画調整部計画課
電話 03-5320-6594
記事ID:082-001-20240927-008077