下水道施設における放射能濃度等測定結果(2月28日発表)

令和7年2月28日 下水道局

東京都下水道局で汚泥処理を行っている各水再生センター、スラッジプラントの汚泥焼却灰及び混練灰に含まれる放射能濃度の測定結果をお知らせします。

1 放射能濃度測定結果

試料採取日 1月29日~2月4日

(1)汚泥焼却灰

単位:Bq/kg

施設名 放射性
セシウム134
放射性
セシウム137
東部スラッジプラント(江東区新砂) 不検出
(< 15)
55
葛西水再生センター(江戸川区臨海町) 不検出
(< 15)
116
みやぎ水再生センター(足立区宮城) 不検出
(< 16)
48
新河岸水再生センター(板橋区新河岸) 不検出
(< 19)
29
南部スラッジプラント(大田区城南島) 不検出
(< 17)

不検出
(< 23)

北多摩一号水再生センター(府中市小柳町) 不検出
(< 10)
36
南多摩水再生センター(稲城市大丸) 不検出
(< 10)
不検出
(< 10)
北多摩二号水再生センター(国立市泉) 不検出
(< 10)
37
浅川水再生センター(日野市石田) 不検出
(< 10)
不検出
(< 10)
多摩川上流水再生センター(昭島市宮沢町) 不検出
(< 10)
11
八王子水再生センター(八王子市小宮町) 不検出
(< 10)
15
清瀬水再生センター(清瀬市下宿) 不検出
(< 10)
不検出
(< 10)
  • ゲルマニウム半導体検出器で測定した結果です。
  • ( )内の不等号付きの数値は、「検出下限値」です。
  • 「検出下限値」とは、測定において検出できる最小値のことをいいます。
  • 放射能濃度の特性として、同じ機器で測定しても、検体ごとに検出限界値は変動します。
  • たとえば、検出下限値「< 10」とあるのは、検出できる最小値が10Bq/kgであり、加えて検出値が「不検出」の場合は、この焼却灰又は混練灰の放射能濃度は「10Bq/kg未満である」ことを意味します

(2)混練灰

単位:Bq/kg

施設名 放射性
セシウム134
放射性
セシウム137
南部スラッジプラント(大田区城南島) 不検出
(< 15)
26
  • 混練灰とは、汚泥焼却灰に水とセメントを混ぜて飛散防止措置を施し、中央防波堤外側処分場へ埋立てるものをいいます。
  • ゲルマニウム半導体検出器で測定した結果です。
  • ( )内の不等号付きの数値は、「検出下限値」です。
  • 「検出下限値」とは、測定において検出できる最小値のことをいいます。
  • 放射能濃度の特性として、同じ機器で測定しても、検体ごとに検出限界値は変動します。
  • たとえば、検出下限値「<13」とあるのは、検出できる最小値が13Bq/kgであり、加えて検出値が「不検出」の場合は、この焼却灰又は混練灰の放射能濃度は「13Bq/kg未満である」ことを意味します。
記事ID:082-001-20250225-010550