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「東京都下水道局管きょ設計CAD」による電子納品の終了について

下水道局では、平成18年度から下水道管きょ工事に係わる設計図及び工事完了図の「管きょ設計CAD」による電子納品の試行を行っておりましたが、令和6年3月末日をもって終了いたしました。
令和6年3月末日までは、「管きょ設計CADによる電子納品」をお願いしておりました。令和6年4月1日以降は、図面CADデータはSXF(P21)データ形式※による電子納品に変更し、管きょ設計CADによる電子納品について記載した、「土木工事標準仕様書」、「設計委託標準仕様書(管路用)」は令和6年4月1日に改定を行いました。

標準仕様書のリンク
※SXF(P21)データ形式:CADデータ交換のためのフォーマット

準拠する製図基準について

令和6年3月 31 日までは「管きょ設計CAD製図基準」に準拠して、図面を作成頂いておりました。令和6年4月1日以降は、「管きょ設計CAD製図基準」を基に令和6年4月 制定の 「枝線再構築製図基準」 に準拠して、図面の作成をお願いします。

管きょ設計CAD標準仕様(案)について

「東京都下水道局管きょ設計CADデータ標準仕様(案)」(以下、標準仕様(案)という。)は、国土交通省の「電子納品に関する要領・基準」及び日本建設情報総合センター(JACIC)作成のSXF Ver 3.0に基づき、電子データについて「下水道台帳情報システム」(以下、SEMISという。)と互換性を持たせるための仕様を定めたものです。
設計図や完了図の作成には、この標準仕様(案)に適合したソフトウェアが必要であり、設計委託や工事の特記仕様書にその旨を記載して試行していました。この標準仕様(案)に適合したソフトウェアについて、ソフト開発を募集しておりましたが、令和5年11月末日をもって開発の募集は終了させて頂きました。

(標準仕様(案)の構成)

  1. 「管きょ設計CAD製図基準」
  2. 「図面の簡素化」
  3. 「図面の簡素化に関する運用ガイドライン」
  4. 「図面の簡素化に関する運用ガイドライン 図面の記号および標準図」

(参考)「管きょ設計CAD」を使用した電子納品による「データリサイクル」について

管きょ設計CADによる電子納品は、下水道台帳情報システム(SEMIS)から、設計、工事、台帳情報の更新までの業務を、SEMISと互換性をもった電子データで行うことで、業務の効率化、情報の正確性と迅速性の向上を図るものです。電子納品の業務とデータリサイクルの流れは、以下のとおりです。

  1. 設計段階で、SEMISから切り出した図面や属性等のデータを活用して、設計図を作成して電子納品します。
  2. 工事段階で設計図のデータを基に工事内容を反映した完了図を電子納品します。
  3. 最新情報になった完了図のデータ(図面、属性)をSEMISに反映します。

管きょ設計CADによるデータリサイクルのイメージ図

図 管きょ設計CADによるデータリサイクルのイメージ

お問い合わせ先

システム開発、その他全般に関すること
計画調整部技術開発課
03-5320-6604

下水道台帳(SEMIS)に関すること
施設管理部管路管理課
03-5320-6618
もしくは下水道台帳案内のホームページ

工事に関すること
建設部工務課
03-5320-6666

設計委託に関すること
建設部設計調整課
03-5320-6652

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