下水の安全性について(Covid-19ウイルス関連)
質問NO:4005
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下水の感染リスクについて
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WHO(世界保健機関)の暫定ガイダンス※では、「感染者の糞便から感染するリスクは低いとみられる」及び「下水処理の有無にかかわらず下水道を介して感染したという知見はない」と公表していることから、下水から感染するリスクは低いと考えられます。
※ WHO(世界保健機関)「COVID-19 ウイルスに関する水・衛生・廃棄物管理 暫定ガイダンス」
- 水再生センターからの放流水や再生水の安全性について
WHOの暫定ガイダンス※では、「水の消毒と衛生処理はウイルスを低減することができる」と公表しています。当局の水再生センターの放流水は塩素消毒、再生水はさらに消毒効果の高いオゾン処理等を行っており、安全性は確保されています。
- 下水道工事や作業に従事する方々の安全性について
下水から感染するリスクは低いと考えられますが、万全を期すため、WHOの暫定ガイダンス※のとおり、従前から行っている、手袋、マスク等の着用や作業終了時の消毒、洗浄等の徹底をお願いしています。
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施設管理部環境管理課
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記事ID:082-001-20240927-009218