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下水道財政のしくみ(区部公共下水道)

東京都下水道局では、特別区(23区)の下水を処理している『公共下水道』と多摩地域の下水を処理している『流域下水道』の2つの事業を行っています。
ここでは、区部の下水を処理している『公共下水道』について、ご説明します。
なお、多摩地域の下水を処理している『流域下水道』についての説明は、下記をご参照願います。

私たちは、日常生活において水を欠かすことは出来ません。私たちが使って汚した水は、下水道をとおりきれいに処理された後に、海や川へ返されています。
また、大雨が降ったとき、まちを浸水から守るために雨水を速やかに排除しなければなりません。汚れた水をきれいにしたり、雨水を排除するためには費用がかかります。
そこで、皆様からいただいている下水道料金や下水道財政の仕組みについてご説明します。

下水道事業は、水道事業や都営交通等と同じように地方公営企業として運営されています。
地方公営企業は、地方公共団体が運営する企業で、一般会計から独立した企業として、独立採算の原則に基づき経営がなされています。
したがって、下水道事業は、皆様からいただいている下水道料金によって支えられています。

下水道事業の財政

下水道事業の費用は、施設を建設する「建設費」と維持管理をするための「経営費」の二つに大別できます。

下水道事業の財政

建設費は、管きょ、ポンプ所、処理場等を建設するために必要な費用を言います。
この下水道建設の主な財源は、国庫補助金(国費)、企業債(長期借入金)及び都費(都税等)により賄われています。

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