～普段目にすることが少ない、下水道施設を見学してみませんか～「TOKYO下水道インフラツアー」開催

東京都下水道局では、普段目にすることが少ない下水道のしくみや役割、下水道局が推進している施策などについて、分かりやすく伝える取組を行っています。このたび、秋の行楽シーズンに区部・多摩地域の下水道施設等を巡り、「TOKYO下水道インフラツアー」を開催します。皆様の御参加をお待ちしております。

インフラツアー概要

１　開催日時、行程

区部コース１

区部コース２

多摩コース

区部コース３

• 見学施設間は、貸切バスで移動します。集合時間、解散時間は前後する可能性があります。

 

２　施設の概要

◇区部コース

①和田弥生幹線（和田ポンプ施設）（杉並区）

　豪雨時などに中野区や杉並区に降った雨水を一時的に貯留し、浸水被害の軽減を図るための施設です。
　貯留量：150,000㎥（幹線につながる集水管を含む）

②三河島水再生センター（荒川区）

　大正11年に稼働した東京で最も古い水再生センターで、荒川区や台東区などから発生する下水を処理する施設です。
　処理能力：665,000㎥/日

③芝浦水再生センター（港区）

　昭和６年に稼働した東京で３番目に古い水再生センターで、千代田区、中央区などから発生する下水を処理する施設です。
　処理能力：830,000㎥/日

④呑川増強幹線工事（目黒区）

　浸水被害の軽減を図るため、目黒区や世田谷区の一部の雨水を一時的に貯留する幹線を作る工事です。

◇多摩コース

①小平市ふれあい下水道館（小平市）

　下水道の役割や仕組み、歴史などを紹介するとともに、地下25メートルで本物の下水道管を体感できる小平市の施設です。

②多摩川上流水再生センター（昭島市）

　昭和53年に稼働した水再生センターで、青梅市、昭島市、福生市、羽村市、瑞穂町などから発生する下水を処理する施設です。
　処理能力：264,700㎥/日

３　募集人数

各回20名（申込多数の場合は、抽選により決定します。）

４　申込期間

令和７年10月３日（金）10時00分　から　10月17日（金）18時00分まで

５　参加条件

都内在住、在勤又は在学

６　参加費

無料

７　申込方法

８　その他

• 雨天時は内容を変更する場合があります。なお、荒天の場合は中止とします。
• 見学施設内は徒歩での移動となり、階段や長い距離を歩く行程もありますので、動きやすい服装、歩きやすい靴でご参加ください。
• 工事中の現場もありますので、汚れても良い服装でご参加ください。

令和６年度「下水道インフラ見学ツアー」の様子

昨年度は４日間開催し、66名の方にご参加いただきました。

• プレス文