共同研究者の決定について(エネルギー供給型(カーボンマイナス)焼却炉の開発)
- 更新日
東京都下水道局では、下水道事業における技術的課題を効率的に解決し、迅速な実用化を図るために民間企業と共同研究・開発を行っています。
今回、「開発技術の導入を前提とした共同研究」の公募に対する提案内容等を確認し、共同研究者を決定しましたのでお知らせします。
1 共同研究者
応募条件を満たしている下記の6者を共同研究者に決定しました。(受付順)
- ㈱タクマ
- 三機工業㈱
- メタウォーター㈱
- 日立造船㈱
- 月島機械㈱
- 三菱重工環境・化学エンジニアリング㈱
- 応募条件は、共同研究者募集のお知らせ(令和5年2月9日公表)を参照
研究テーマ名
「エネルギー供給型(カーボンマイナス)焼却炉の開発」
期間(予定)
共同研究
協定締結の日から令和5年8月31日
共同研究成果の評価
令和5年9月
直近の建設工事※1
令和6年度から5年間
事後評価※2
実機稼働から1年間
共同研究成果を基に、当局の技術管理委員会で実用化の可否を審査します。
なお、経済性及び維持管理性の評価と実機導入後の実態とに差異がある場合は、当局で実用化の可否を再度審査する場合があります。
この審査の結果、実用化の承認を取り消す場合があります。
開発技術を導入する工事では、実用化の承認を得た機器を仕様書などで指定して東京都下水道局が発注します。工事は競争入札です。
建設工事で導入した実機の性能について研究目標が達成されたか評価します。
建設工事で導入した実機に、協定の不適合責任(研究目標の未達成をいう。)があったときは、共同研究者に相当の期間を定めてその協定の不適合責任の補修を請求し、又は補修に代え若しくは補修とともに損害の賠償を請求する旨を共同研究協定書にて定めます。
なお、事後評価で研究目標の達成が確認できた共同研究者については、以降の建設工事における事後評価の対象としません。
お問い合わせ先
計画調整部技術開発課
03-5320-6607
記事ID:082-001-20240927-009011