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浅川水再生センター

当局が所管する都内20か所の水再生センター(区部13か所、多摩地域7か所)の施設見学に関する最新の状況については、下水道局ホームページ(このページ)及び下水道局Twitter等でお知らせします。
各施設の見学者室の規模等を踏まえ、一度に見学できる人数に制限があります。

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浅川水再生センターの処理区は、日野市の大部分と八王子市の一部で、計画処理面積は3,902ヘクタールです。

A2O法(嫌気-無酸素-好気法)や新たな高度処理(嫌気・同時硝化脱窒処理法)という従来よりも水をきれいにできる高度処理方式を一部取り入れ、処理した水は根川を経て多摩川に放流しています。また、その一部を砂ろ過してセンター内の機械の洗浄・冷却やトイレ用水などに使用しています。

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浅川水再生センターの特色

ターボ型流動焼却炉

温室効果ガス削減のため、平成24年度に従来型焼却炉をターボ型流動焼却炉に改良しました。
焼却炉から出た燃焼排ガスを過給機に取り込み、内部のタービンを回転させることで同じ軸にある圧縮機が回転し、圧縮空気を発生させます。この圧縮空気を空気予熱器で昇温後、燃焼空気として焼却炉へ送ります。炉内を圧力状態にすることで燃焼速度を高め、高温で燃焼することにより、二酸化炭素の298倍の温室効果を持つN₂O(一酸化二窒素)の排出を大幅に削減します。

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高度処理施設

今までの下水処理では取り除きにくい窒素やりんが原因で、東京湾では依然として富栄養化による赤潮が発生しています。このため、一部施設でA2O法や嫌気・同時硝化脱窒処理法という高度処理を行って、赤潮の原因物質である窒素やりんを除去しています。

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北多摩二号・浅川水再生センター間連絡管

多摩川をはさんで向かい合う二つの水再生センター間を結ぶ連絡管があります。連絡管は、震災時等のバックアップ機能、施設の再構築や日常の維持管理における相互融通機能を備え、効率的かつ安定的な下水処理に貢献します。

北多摩二号と浅川水再生センター間の連絡管写真

施設の周辺

写真:施設の周辺

浅川水再生センターは、浅川が多摩川に合流する風光明媚な三角州にあります。新撰組・土方歳三ゆかりの石田寺や日野クリーンセンターに隣接しています。放流先である根川沿いは桜の名所で、春には多くの人が訪れます。

北川原公園

水処理施設の上部空間にある「北川原公園」は、広い芝生、遊歩道があり、多摩川やモノレール、富士山などの眺めが楽しめます。

北川原公園

お問い合わせ先

日野市環境共生部緑と清流課公園緑政係
042-514-8307画像: 042-514-8307

案内図

浅川水再生センターへの案内図

所在地 〒191-0021 東京都日野市石田1-236  電話:042-572-7711(北多摩二号水再生センター) 地図
交通 多摩都市モノレール「万願寺」駅から徒歩10分

 

東京都虹の下水道館

東京都虹の下水道館のロゴ
下水道の役割や水環境の大切さを、楽しみながら学べる体験型施設です。

  • 開館時間/9時30分~16時30分(入館は16時まで)
  • 入館無料
  • 休館日/月曜日(月曜日が休日の場合は開館し、その翌日休館)、年末年始 夏休み期間は無休
  • 所在地/江東区有明2-3-5 有明水再生センター(有明スポーツセンター側5F)
  • 電話番号 03-5564-2458
  • ホームページ 虹の下水道館

下水道局ホームページ

東京アメッシュ

都内とその周辺地域で降っている雨をレーダーと地上雨量計で観測し、リアルタイムに表示するシステムです。
※ 東京アメッシュは東京都の登録商標です。

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下水道局との関係をにおわす悪質業者にご注意を!

下水道局では、宅地内排水設備の修理や清掃などを業者に依頼することはありません。

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