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1.重点事業の取組方針-2

施策-4 合流式下水道の改善

都民サービスの向上のために

対策、地区、施設を重点化し、速やかに対応する合流改善クイックプランの推進

油やごみの河川などへの流出を抑制し、水辺空間の美観を守るための対策を実施します。

合流改善クイックプランの詳細図

白色固形物の流出防止対策イメージ図

事業の効率化のために

効率的な整備手法の導入

油やごみを下水道に流さないよう都民に要請したり、宅地内における雨水浸透施設の設置を促進するためのしくみづくりを進めていきます。

施策-5 高度処理

都民サービスの向上のために

都民が接する機会の多い、東京都内湾(お台場など)に対する水質改善効果の高い隅田川水系から、高度処理を優先的に導入

事業の効率化のために

ちっ素、りんにかかわる規制強化への効率的な対応

硝化促進運転など、高度処理に先行する対応を実施します。

施策-6 ソフトプランと下水道光ファイバー等の活用

都民サービスの向上のために

下水道光ファイバーの活用により東京の情報通信基盤の整備に貢献

民間事業者に対する下水道管きょの空間や維持管理用光ファイバーの利用を促進します。

事業の効率化のために

フトプランを活用した業務のさらなる効率化

下水道光ファイバーネットワークのバックアップを確保し、信頼性を向上させるとともに、設備再構築などにあわせて、ポンプ所の遠方監視制御などの効率化を進めます。

ソフトプラン概念図

施策-7 汚泥の処理処分と資源化

都民サービスの向上のために

汚泥の全量焼却、資源化メニューの多様化

汚泥の全量焼却、資源化を進め、最終処分地の延命化を図ることで、下水道サービスを持続させます。

事業の効率化のために

PFIを活用した汚泥消化ガス発電の導入

汚泥処理の工程で発生するメタンガスを有効活用し、民間事業者の建設・運営による発電事業を導入し電力コストを削減します。

汚泥資源化の現状(平成11年度)

汚泥資源化の現状を表した円グラフ

施策-8 再生水利用

都民サービスの向上のために

再生水の供給地区や利用量の拡大

留、八潮・東品川地区へ供給し都市の中の貴重な水資源として活用していきます。

事業の効率化のために

幹線管きょの空間に送水管を敷設し、コストを縮減

施策-9 下水の熱利用

都民サービスの向上のために

地域冷暖房の熱源として下水の熱を供給する地区の拡大

江東区新砂地区へ供給し、地球温暖化防止の取組みを促進していきます。

地域冷暖房事業の効果

通常の冷暖房システムを導入した場合と比べて、下水熱を利用した冷暖房システムを導入した場合の方が、地球温暖化ガスやエネルギー消費量が少ない

黄土色の棒グラフの凡例
通常の冷暖房システムを導入した場合

緑色の棒グラフの凡例
下水の熱を利用した冷暖房システムを導入した場合

※ 下水の熱を利用した冷暖房システムを導入した場合

事業の効率化のために

下水処理場にアーバンヒート 注)を導入し維持管理コストを縮減

注) アーバンヒート:下水道用ヒートポンプ熱交換器を用いて下水の熱を利用する冷暖房システム

施策-10 施設の上部利用

都民サービスの向上のために

下水道施設の上部を多様な用途に活用

新河岸東処理場などで、公園や震災時の避難場所などとして活用しています。

事業の効率化のために

住宅や区の施設などとの合築を推進

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