常盤橋街区再開発プロジェクトに伴うD棟建設工事の着手について
お知らせ 平成29年04月17日 下水道局
平成27年8月31日に「常盤橋街区再開発プロジェクトに伴う銭瓶町ポンプ所の再開発について」でお知らせしましたとおり、民間事業者により「常盤橋街区再開発プロジェクト」が進められています。これに伴い、既設銭瓶町ポンプ所が設置されている建物(日本ビルヂング)の一部を解体してきましたが、このたび解体工事が完了し、本日(4月17日)D棟(新しい銭瓶町ポンプ所と下水道事務所などが設置される建物)の建設工事に着手しましたのでお知らせします。
事業概要
東京駅日本橋口前に位置する常盤橋街区では、現在民間事業者により「常盤橋街区再開発プロジェクト」(以下、「本プロジェクト」という。)の計画が進められています。
常盤橋街区に位置する銭瓶町ポンプ所は、都心の大手町、丸の内などの汚水排除を担う重要なインフラですが、稼働から約50年が経過し老朽化しており、ポンプ所の機能を維持しながら再構築する必要があります。
下水道局は、本プロジェクトに地権者として参画し、ポンプ所と下水道事務所を現位置の北側に再構築することで、将来にわたって安定的な下水道機能を確保します。これにより、新しいまちづくりが進んでいる大手町などの安心・安全な都市活動を支えていくとともに、街区全体のまちづくりに貢献します。
また、未利用エネルギーである下水熱を利用した空調システムを採用することで環境負荷の低減を目指します。
D棟の概要
階数 | 地上9階・地下3階 |
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主要用途 | 下水ポンプ所、下水道事務所、下水熱利用施設 |
着工 | 平成29年4月 |
ポンプ所稼働 | 平成34年度(予定) |
※ 民間事業者が行う常盤橋街区再開発プロジェクトについては、別紙をご参照願います。
お問い合わせ先
計画調整部 事業調整課
03-5320-6589