契約事務における予定価格の誤りについて

令和2年12月10日 下水道局

令和2年11月27日に東部第二下水道事務所で入札が行われた工事について、開札後に、予定価格の積算に誤りがあることが判明しましたので、報告します。

1   概要

　次の工事の予定価格の積算に当たり、施工費に誤りがあったことから、予定価格が本来より過大となったものです。

（1） 工事件名

          葛西水再生センター汚泥処理棟防水補修工事

（2）予定価格

          56,234,200円（税込）

2   原因

   施工面積を誤って計上したため、本来の予定価格に対し、約940万円（税込）過大となったものです。

3   経緯

   開札後、職員が改めて工事設計書を確認したところ、誤りが判明しました。

4   対応

　全入札参加者に説明し、了承を得たうえで、契約締結を中止することとしました。今後、工事内容を見直して再発注します。

5   再発防止

　積算の誤りの原因、経緯を調査し、照査体制の強化など適正な積算の徹底を図ります。