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三河島水再生センター放流渠吐口及び藍染ポンプ所耐震補強工事

受注者 東信工業株式会社
工事件名 三河島水再生センター放流渠吐口及び藍染ポンプ所耐震補強工事
区分 (1)工事情報のPR(広報板、配布物及び掲示物など)
取組内容 本工事は、下水道局の敷地内での工事で普段一般の人が立ち入れない場所での施工であるため、作業状況や、工事についての紹介を行った。
PRポイント 多くの人に下水道工事について知っていただくためにSNS(InstagramやTwitter)にて工事の紹介を行った。
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区分 (3)作業環境の快適化(労働者の作業環境の改善)
取組内容
  1. 現場事務所及び休憩所について、「新型コロナウイルス感染拡大防止対策」の観点から3密を避けるため使用予定人数より余裕のある大きさを採用し、設置
  2. 施工エリアの携帯電話の電波状況が非常に悪く連絡体制に支障をきたしていたので、電波状況の改善等を実施
  3. スマートグラスの使用による安全管理及び施工管理
  4. 作業動線の照度の確保
  5. 重量物の搬入搬出時の作業環境改善
  6. 開口部からの墜落、落下防止対策
  7. 手摺付階段の設置及び昇降スパンの改善
PRポイント
  1. こまめに手洗いができるように現場事務所まで給水管を配管しコロナウイルス感染防止対策手洗場と本工事従事者のみが使用する水洗トイレを現場事務所と休憩所に各1基づつ設置した。
  2. 携帯電話キャリアに相談し、増設アンテナを藍染ポンプ所の本工事従事者出入り口と開口部上部に設置することにより電波状況を改善させた。
  3. 現場従事者がウェアラブルカメラとARグラスが一体化したスマートグラスを取り付けることにより、現場事務所や本社と同時に複数端末での情報共有が可能になり、安全管理や施工管理の面から施工環境を改善させることができた。
  4. 放流渠吐口の施工箇所までは、調圧水槽の開口部より入場し約50mの距離があり、放流渠内は光が届かないので現場従事者が安全に通行できるようにLEDチューブライトを設置した。
  5. 重量物の廃材等の搬出及び仮設材の搬入出の作業の運搬方法について現状では人力で開口部下まで運搬するしかなく、現場従事者の安全、施工性を上昇させるために仮設レール製作して設置した。
  6. 既設開口部の上部に仮設の作業床を設置及び施工エリア外には、柵を設置することにより作業通路を明確化させた。
  7. 昇降用のタラップが設置されていたが、1日に複数回昇降するため安全に昇降できるように手摺付階段を設置した。また、雨水ポンプ井は水没しないフラットな面が無かったので、道具や資材を仮置きできるように作業床を設置した。昇降専用の足場を設置し、タラップの位置を一定方向にせず千鳥に設置することにより、昇降スパンを短く(1段あたり1.7m)する事が出来た。
写真 pic_t-kk_2_1.png pic_t-kk_2_2.png pic_t-kk_2_3.png pic_t-kk_2_4.png

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