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油・断・快適!下水道~下水道に油を流さないで!~

台所から流れた油は下水道管内で冷えて固まり、下水道管の詰まりや悪臭の原因になります。
また、大雨が降ったとき、固まった油がはがれてオイルボールとなり、川や海に流出し、水環境を汚してしまうことがあります。
下水道局では、「油・断・快適!下水道」キャンペーンを実施し、下水道に油を流さないことについて、都民の皆様にご協力をお願いしています。

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冷えて固まった油が付着した下水道管内

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漂着したオイルボール※

※オイルボールとは?

油などの成分が下水道管を流れている間に変形して白いかたまりとなったものです。

水環境を守るために

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残った油は、新聞紙等で吸い取るか、油を固めるなどして、可燃ごみとして捨てましょう。

4_2.jpg鍋や食器についた油汚れは、拭き取ってから洗いましょう。

4_3.jpg余った油は、他の料理に活用して、なるべく使い切りましょう。

飲食店などの皆様にお願い

おいしい料理、ありがとうございます!

ラーメン、焼き肉、天ぷら、から揚げなどなど、いつも美味しいお料理、ありがとうございます。心を込めて調理していただいた料理ですが、食後は食器や調理器具の油脂分を適切に処理しないと、我々の目の届かないところで、排水管の詰まりが、静かに進行しているのをご存じでしょうか。

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グリース阻集器は日常清掃が不可欠!

排水設備の詰まりの原因となる油脂分や生ごみを取り除く重要な働きをしているのがグリース阻集器です。油脂分と水分が一定の条件下で分離する性質を応用しているため、清掃が不十分だとグリースの捕捉率が低下してしまいます。下図のような日常清掃を励行して下さい。

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注意:清掃して取り除いた油脂分などは、専門の廃棄物処理業者に依頼して正しく処理しましょう。

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清掃不足の他にも、油脂分の分離・捕捉を妨げる要素があります。グリース阻集器の性能を発揮させる正しい使い方をしているか、再点検をお願いします。必要な場合は、作業手順の見直しや容量の大きなグリース阻集器への取り換えなど、検討をお願いします。
油脂分の流出を抑制するためには、阻集器に流れ込む油脂そのものの量を減らす取組が有効です。皆様の店舗に最適な方法で、更なる工夫をお願いします。

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