ページの先頭です

ここから本文です。

下水はどうやってきれいになるのだろう?

下水道は、主に3つの施設でできています。
下水を集めて流す「下水道管」
下水道管が地下深くなりすぎないように、途中で下水をくみ上げる「ポンプ所」
下水を処理してきれいな水にする「水再生センター」
どの施設も正しく働くように、日々点検・清掃・補修などを行っています。
今回は、下水を処理してきれいな水にする水再生センターの仕組みについてご紹介します。
水再生センターでは、様々な工程を経て下水を処理し、きれいになった水を川や海へ返しています。
下水道を正しく使うことが、私たちの暮らしや、川や海を守ることにつながります。

画像:アースくん

画像:全体図

▲全体図

画像:水再生センターで処理する下水の量を25mプールで表すと1日約41杯分~約3965杯分(令和2年度実績)
① 街

画像:① 街のイメージ

わたしたちが生活する中で使った水や降った雨は、下水道管へ流れていきます。

② 下水道管

画像:② 下水道管

汚れた水や雨水を集めて、水再生センターまで運びます。水が自然に流れるよう、ななめに少しずつ地下深く下がっていくように作られています。

③ ポンプ所

画像:③ ポンプ所

地下深くまで流れていった下水を一度くみ上げてから、もう一度下水道管に流し、水再生センターまで自然に流れるようにしています。

④ 沈砂池 処理工程

画像:④ 沈砂池 画像:流入水

水再生センターで下水が最初に入る池です。大きなゴミを取り除き、土砂等を沈殿させます。

⑤ 第一沈でん池 処理工程

画像:⑤ 第一沈でん池 画像:沈でん下水

沈砂池で取り除けなかった小さなゴミや土砂を沈殿させるため、約2~3時間かけて下水をゆっくり流します。

⑥ 反応槽 処理工程

画像:⑥ 反応槽

第一沈殿池からの下水を微生物の集まりを混ぜ合わせ、空気の泡を吹き込み6~8時間ほど撹拌します。このとき微生物が下水中の汚れを食べ、増殖することで下水はきれいになっていきます。

⑦ 第二沈でん池 処理工程

画像:⑦ 第二沈でん池

反応槽で増殖した微生物などの沈泥塊を約3~4時間かけて沈殿させ、上澄みの水と分離させます。

⑧ 再生水施設(⑦より一部使用)

画像:⑧ 再生水施設 画像:再生水

処理水の一部は砂の層でろ過するなどして、更にきれいにしてトイレ洗浄水などとして供給します。※都内4つの水再生センターに設置

⑨ 塩素せっしょく槽

画像:⑨ 塩素せっしょく槽 画像:処理水

最後に塩素で消毒を行い、川や海に放流します。

⑩ 汚泥処理施設

画像:⑩ 汚泥処理施設

  • 下水の水処理過程で汚れを食べ、増殖した微生物の塊などが汚泥となります。
  • 汚泥は水分を多く含んでいるため、濃縮機や脱水機で水分を取り除き、焼却炉で焼却します。
  • 焼却灰は、セメントなどの原料として資源化するほか、埋立処分を行います。

画像:アースくん

画像:オイルボール
オイルボール

画像:油で詰まりかけた下水道管内
油で詰まりかけた
下水道管内

台所から流れ出た油は下水道管内で冷えて固まり、下水道管のつまりや悪臭の原因になります。また、大雨が降ったとき、固まった油は、はがれてオイルボールとなり、川や海に流出し、水環境を汚してしまうことがあります。下水道に油を流さないようにしましょう。

表紙

旧三河島汚水処分場 運転開始100周年

第28回 鉄蓋大好き!

第20回 下水道れきし旅

第20回 小学生下水道研究レポートコンクール

本文ここまでです。

ここからサイトのご利用案内です。

サイトのご利用案内ここまでです。