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高揚程・大口径の無注水形先行待機ポンプ

 区部の下水道の大部分は、汚水と雨水を一つの下水道管で集める合流式が採用されています。都市化の進展や豪雨の増加により、下水道への雨水流入量が増加していることから、東京都下水道局では浸水対策を進めています。

 深さ50m程度のポンプ所において雨水排除の信頼性向上を図るため、高揚程・大口径化に対応可能な無注水形先行待機ポンプを開発しました。

特徴

・これまでの無注水型先行待機ポンプと同等の機能と耐久性

・無注水化及び先行待機運転においても、十分な強度と耐久性を有する水中軸受、スラスト軸受、軸封装置

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tech06-2.png

 

無注水形先行待機ポンプとは

・雨水が流入する前に吐出し弁全開で全速の先行待機運転が可能

・吸水位の変動によるポンプの起動・停止や、回転速度制御などが不要

・ポンプの起動・停止の繰り返しが不要

・気中運転・エアロック運転時の軸受温度上昇に対応可能な水中軸受と無注水軸封装置空冷ファン付きスラスト軸受と組合せることにより、注水設備が不要

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